CSRへの取り組み

守りのCSR活動 〜企業としての責任〜

コンプライアンスへの取り組み

当社グループはコンプライアンスに「法令順守」だけでなく、社会規範・社会良識、地域の慣習、ステークホルダーの利益・要請、および自社のルールに従うことなども含めています。よって、企業活動すべてにコンプライアンスが存在するといっても過言ではありません。当社グループも社会を構成する一員としてコンプライアンスの順守に責任をもって取り組みます。

“コンプライアンスへの取り組み”でめざすゴール

①2030年までに全グループを対象とした
コンプライアンス確認体制を構築する
②不正の発生を防止する(ガバナンス)経営体制を
実現する

コンプライアンスに対する取り組み

当社グループは2023年に、コンプライアンスへの取り組み姿勢や考え方を明確にするための「コンプライアンス方針」を策定しました。

コンプライアンス方針

武蔵塗料グループ(以下当社と略)は、当社事業と関係する各国の法令を順守するのみならず、各地域の社会規範や慣習を尊重し、また当社が独自に定めた社内規則も順守することで、社会と良好な関係を維持しつつ、社会の持続可能な成長に貢献していきます。

1. 人権、労働安全衛生、環境、品質、化学物質管理、情報セキュリティ、BCPについては、別途定める各項目の方針に従って行動します。
2. 公正取引・倫理にかかる事項
1)当社は、当事国の公官庁関係者と、その地域の法令順守や慣習を鑑み、責任をもった行動をします。
また、相手が民間企業の関係者の場合は、過度な贈答や接待、および恐喝を行いません。
当社の業務における横領行為は一切禁止とし、発見した場合は厳重に対処します。
2)当社は、カルテルや談合など公正な競争や取引を妨げる行為は行いません。
また、製品に関する不当表示も行いません。
3)当社は、外部や内部に対して、当社の企業価値を正しく判断いただくために、正確な情報開示に努め、虚偽の情報開示は行いません。
4)当社は、他社の知的財産を侵害しないように、また当社の知的財産を保護するために、知的財産管理に取り組みます。
5)当社は、反社会勢力との接触は行いません。また、関係の途中で相手方が反社会勢力と判明した場合にはその関係を断ちます。
6)当社は、他者への誹謗・中傷、権利侵害は行いません。
7)当社は、内部通報や内部告発を行った通報者の保護を行い、一切の報復行為は認めません。 また、通報内容や通報者の機密性を守ります。
8)当社は、製品の輸出や原材料の購入に関する各国の法令を順守します。

コンプライアンスに対する当社の現状課題

コンプライアンス順守とは「普通(冷静)に考えて、人や地球に迷惑をかけないこと」ですが、実際には判断を見失うことで問題が発生します。常に意識を維持することが大切なため、当社グループはコンプライアンス方針を補足する下位文書として、「公正取引運用ガイドライン」「知的財産教育文書」「内部通報制度運用ガイドライン」を設定し、コンプライアンス順守の強化を図っていきます。

また順守状況については、全社組織としてコンプライアンス委員会を設置して相互確認を行う方向で進めていきます。

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