業務内容は主に日本及び海外拠点の短期、中期の改良開発及び量産立ち上げに関わる技術的サポートになります。 塗料は量産ラインで塗装ができて初めて商品としての価値が発揮されます。実験室で塗れる塗料では無く、実ラインで塗り易く量産性の高い製品の開発を行っています。 開発現場は明るく、分からないことは聞きやすい環境です。開発業務は個人に任せて頂ける範囲が多くやりがいもあり、分からない事や行き詰まった際は経験、知識が豊富な先輩方からアドバイスを頂けます。

多くの案件を進めて行くために業務効率を高めることを意識しています。例えば、配合検討であれば業務時間に考えるばかりではなく通勤時間などの移動時間にある程度考えておき業務時間内は作業に費やすことでより多くの実験を行えるようにしています。 また塗料や原材料等の知識を深めていくことで検討が的外れなものとならないように、そして上手くいかなかった時はリカバリー案をすぐに出せるように心掛けています。 まだまだ未熟な部分が多いですが、日々どのようにしたら効率的に進められるかを意識して仕事を行っています。

高い調色力と機能性塗料を提案できる会社で開発業務に関われることは大きな楽しみです。 色の要求性能が非常に高い携帯電話業界、塗膜性能に厳しい基準のある自動車内装業界に対して塗料提案をしていけることは大きなやりがいです。 また、会社の姿勢が既存製品、既存分野に留まろうとせず、常に新しい事に挑戦しており、大変なことも多いですが次々とチャレンジでき、それが楽しみでもあります。 そして開発した製品が直接お客様の目に、そして自分の目に触れると思うと自身のモチベーションアップにも繋がり、自社に、自分の仕事に誇りを持てます。

塗料という製品に魅力を感じて塗料業界を選び、その中でも「色と機能」にこだわりと自信を持ち、製品開発を行っている武蔵塗料に魅かれて入社を決めました。 塗料は「半製品」と呼ばれることもあり、塗装されて初めて製品として価値を持ちます。塗料開発で完結しないところに難しさも多いのですがそこもやりがいの一つです。 また、武蔵塗料はお客様対応の品質にとても力を入れています。 求められる機能、性能、色を求められた納期にお渡しする。これは高い製品開発能力、生産能力、品質管理能力の全てが揃っていないとできません。 武蔵塗料ではお客様に満足して頂き、更に要求以上の結果をお返しできる仕事ができると思い入社を決意しました。

大変ではありますが、学生時代に沢山苦労をして下さい。 「徹夜でまとめた実験レポートを酷評された」「何度実験を繰り返しても失敗して結局成果が上げられなかった」等、誰からも評価されず形にならないことも沢山あると思います。 しかし、辛い事でもやり遂げた経験は大きな財産になります。仕事では上手くいかないことのほうが圧倒的に多いです。 これさえやればよいということは少なく、日々先が見えない中で成果を上げていかなければなりません。 また、簡単に出来ることは誰にでも出来ることであり、ライバル会社の先を行くことはできません。 辛い事でも投げ出さずにやり遂げた経験は仕事をしていく中でここぞという時に大きな力を発揮します。